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在宅ワークが快適になるオーダーデスク|高さ・奥行き・配線

在宅ワークや書斎、お子さまの学習コーナーをオーダー家具でつくる方が増えています。壁の凹みや窓下にぴったり納まる造作デスクは、空間を有効に使えて見た目もすっきり。一方で、「高さが体に合わず肩がこる」「奥行きが浅くてモニターが近い」「足元が窮屈で椅子が引けない」という後悔も少なくありません。

デスクでつまずく原因の多くは、実は天板の大きさより「体に合った高さ」と「奥行き」、そして「足元」と「配線」にあります。ここでは、私たちがよく見てきた「デスクまわりでつまずきやすいポイント」と、その防ぎ方を前もってお伝えします。

なお、デスクや椅子の高さ、モニター・プリンターなどの具体的な寸法は、デスクまわりのサイズ早見表にまとめています。このページは「寸法の確認」に、こちらの記事は「失敗しない考え方」にお使いください。

オーダーデスクでよくある5つの後悔

デスクまわりでつまずきやすいポイントには、だいたい同じパターンがあります。先に知っておくだけで、ほとんどが防げるものばかりです。

1. 高さが体に合わず、肩や腰がつらい

デスクの高さは、長く作業するほど体への影響が出ます。基準は天板72cm前後ですが、本当に大切なのは椅子の座面との差(差尺)=27〜30cm。座ったときに肘が楽に置けて、肩が上がらない高さが理想です。お手持ちの椅子や使う方の身長に合わせて決めるのが、いちばんの失敗防止になります。

2. 奥行きが浅くて、モニターが近い

デスクの奥行きは、載せる機器で決まります。ノートPCだけなら60cmでも足りますが、モニターを置くなら奥行70cmが安心。モニターはスタンド込みの奥行が思ったより出るので、画面と目の距離が近くなりがちです。モニターアーム(VESA金具)を使うとスタンドの奥行が要らず、天板を広く使えます。

3. 足元・椅子の引き代が窮屈

意外と見落としやすいのが足元の余裕です。天板下は高さ60cm以上あると脚を組んでも窮屈になりません。引き出しを付けるなら膝に当たらない位置に。立ち座りのために、デスクの前に60〜90cmの引き代も見ておきます。

4. コンセントが足りず、コードがごちゃつく

パソコン・モニター・充電器・プリンター…デスクまわりは電源が多く必要です。後から増やすのは大変なので、必要な口数を使う場所の近くに。配線が見えないように、天板裏の配線トレイや背面の配線通しを仕込んでおくとすっきりします。

5. プリンターなどの置き場がない

A4・A3のプリンター複合機は、給排紙トレイを開くと前後にスペースが要ります。デスクの上に置くと作業面が狭くなりがち。引き出し棚やデスク下のワゴンに逃がすと、天板を広く使えて見た目もすっきりします。

後悔を防ぐ考え方|「高さ・奥行き・足元・配線」で見る

5つの後悔は、4つの視点で見ると整理できます。

  • 高さ:天板=座面高+差尺(27〜30cm)。体と椅子に合わせる
  • 奥行き:モニターを置くなら70cm。アームでさらに広く
  • 足元:膝下60cm以上、椅子の引き代60〜90cm
  • 配線:必要な口数を近くに、見えない配線の通り道を

この4つをセットで考えると、「作ったけど使いにくい・疲れる」を避けられます。とはいえ、これをご自身で全部計算する必要はありません。「ここで何をしたいか」をお聞かせいただければ、高さも奥行きも配線も含めて設計します。

オーダー家具だからできる、自分に合ったデスク

既製のデスクは、高さも奥行きも決まっています。だから「使う人の体や、置きたい機器にちょうど合う」とは限りません。オーダー家具なら、使う方の身長・椅子・載せる機器に合わせて、高さ・奥行き・足元・配線を一つずつ設計できます。壁の凹みや窓下にぴったり納めたり、本棚と一体にした書斎にしたり。暮らしと体に合わせてちょうどよく。あわせて本棚で後悔しないための考え方もご覧ください。実際の仕上がりはデスクの施工例もどうぞ。

まとめ

オーダーデスク・書斎は、次のように考えると後悔しにくくなります。

  • 後悔の原因は大きさより「高さ」「奥行き」「足元」「配線」にあることが多い
  • 高さは差尺(27〜30cm)で、体と椅子に合わせる
  • 奥行きはモニターを置くなら70cm。アームで広く使う
  • 足元の余裕と椅子の引き代を確保する
  • コンセントと見えない配線の通り道を先に仕込む

具体的な高さや機器の寸法はデスクまわりのサイズ早見表で確認できます。

「うちの場所で、使いやすいデスクが作れるかな?」と気になったら、どうぞお気軽にご相談ください。使う方の身長やお手持ちの椅子、置きたい機器を教えていただけると、高さや奥行きまで具体的にお話しできてスムーズです。一緒に、毎日心地よく使えるデスクまわりをつくりましょう。

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