キッチン扉だけ交換できる?費用・業者の選び方・失敗しないポイントを解説

キッチンの扉が古くなってきた。表面が剥がれてきた。開け閉めするたびに気になる——そんなとき、「扉だけ交換できるのかな」と思う方は多いと思います。
でも、どこに頼めばいいかわからない。費用がいくらくらいかかるのかも見当がつかない。そのまま調べるのをやめてしまう方も少なくありません。
この記事では、キッチン扉交換の費用相場・業者の選び方・失敗しないためのポイントを、わかりやすく解説します。
結論:キッチン扉は本体を残したまま交換できます

▲ 交換前。経年で色が深くなった木目扉。
最初に結論をお伝えします。キッチンの扉は、キャビネット本体(箱の部分)を残したまま、扉だけを新しくすることができます。
なぜ扉だけ交換できるのか
システムキッチンは「本体(箱)」と「扉」が別々のパーツで構成されています。扉は丁番(ちょうつがい。扉を開閉させる金具)やレールで本体に取り付けられているだけなので、この部分を外せば扉だけを取り替えることができるのです。
毎日の開け閉めで傷んでいくのは、主に扉の表面です。本体の構造がしっかりしていれば、扉だけを新しくすることで、見た目も使い心地も大きく改善できます。
どんな状態でも交換できるの?
扉の交換ができるかどうかは、築年数だけでは判断できません。重要なのはキャビネット本体の状態です。扉を支える本体部分がしっかりしていれば、築年数が経っていても交換できることがほとんどです。
逆に、本体が腐食していたり、丁番の取付部分が壊れていたりすると、扉だけの交換では対応できないケースもあります。
心配な方は、まず写真を送って確認してもらうのがいちばん早い方法です(詳しくは後述します)。
キッチン扉交換の費用相場

▲ 交換後。オフホワイト系の扉で明るく清潔感のある空間に。
費用はプランや扉のサイズ・枚数によって変わります。大きく「プロに任せる場合」と「自分で取り付ける場合」の2つに分けて解説します。
プロに頼む場合(丸ごとおまかせ)の費用目安
採寸・製作・施工まですべてお任せいただけるプランです。
参考として、W2550のキッチン扉11枚を交換した場合、238,700円〜(税込)が目安となります。この金額には採寸・運搬・取付・廃棄処分がすべて含まれています。
フルリノベーションが100〜300万円かかることと比べると、扉だけの交換はコストを大きく抑えながら、キッチンの印象をがらりと変えられる方法です。
洗面化粧台の場合は111,000円〜(税込)が目安です。キッチンと洗面台などを同時に施工すると、49,500円お得になります。
詳しい価格の目安は価格目安ページをご覧ください。
自分で取り付ける場合(DIYプラン)の費用目安
引き出しの前板や小さめの扉は、お宅のサイズに合わせて製作してお届けする「DIYプラン」もあります。取り付けはご自身で行います。
幅〜450mm × 高さ〜900mmのサイズであれば、板扉1枚12,100円〜(税込)から。送料は地域・サイズに応じて1,230円〜です。
関東圏外にお住まいの方や、コストをできるだけ抑えたい方に向いているプランです。
メーカーに頼んだ場合との比較
「メーカーに問い合わせれば純正品が手に入るのでは?」と思う方もいるかもしれません。ただし、メーカーへの問い合わせにはいくつかの注意点があります。
製造が終了した扉(廃盤品)は、メーカーでは対応できないことがほとんどです。また、キッチンのリフォームとセットでしか受け付けない場合もあり、扉単体での交換が難しいケースも多くあります。
扉交換の専門業者であれば、廃盤品のサイズでもオーダー製作で対応できます。メーカーに断られてからご相談いただく方も、実は少なくありません。
どこに頼めばいい?業者の選び方
「扉を交換したい」と思ったとき、相談できる先はいくつかあります。それぞれの特徴を整理します。
メーカーに問い合わせる
向いているケース:比較的新しいキッチンで、製品型番がはっきりしている場合。
注意点:製造終了品は対応不可なことが多い。また、メーカーによっては扉単体での対応を行っておらず、部分リフォームとしての対応になる場合もあります。
リフォーム会社に頼む
向いているケース:キッチン全体を大きく変えたい、他の工事とまとめて依頼したい場合。
注意点:扉交換単体の小さな工事は受け付けていないケースが多い。また、工期が数日〜数週間かかることがほとんどで、扉交換の手軽さとは性格が異なります。
扉交換の専門業者に頼む
向いているケース:扉だけ交換したい、廃盤品のサイズに困っている、費用を抑えたい場合。
pittab(ピッタボ)は、オーダー家具の設計・製作・施工を17年手がけるジールワークスが運営する扉交換の専門ブランドです。キャビネットから実測してオーダー製作するため、廃盤品のサイズでも対応できます。TOTO・LIXIL・クリナップ・Panasonicなど、国内主要メーカーのシステムキッチンに幅広く対応しています。
まず写真を3枚送るだけで、交換できるかどうかを無料で確認できます。費用の見積もりも、採寸後に正式にご提示しますので、相談だけでも気軽にどうぞ。
交換できる?できない?判断のポイント
「うちのキッチンでも交換できるのかな」という疑問は、多くの方が持たれます。判断のポイントを整理します。
キャビネット本体の状態が重要
前述の通り、築年数よりもキャビネット本体の状態が重要です。本体がしっかりしていれば、扉の表面が傷んでいても交換できます。
注意が必要なのは、以下のような状態です。
- キャビネット本体が腐食・変形している
- 丁番の取付部分が壊れていて、新しい扉を固定できない
- 本体のサイズが大きく歪んでいる
これらに当てはまる場合は、扉交換ではなくキャビネット本体の修繕や交換が必要になることがあります。
写真3枚で事前確認できます
判断に迷ったら、まず写真を送ってみてください。以下の3枚があれば、交換できるかどうかをお答えできます。
- キッチン全体の写真
- 丁番(扉の蝶つがい部分)の写真
- 引き出し裏側の写真
写真をもとにした可否判断は無料です。「うちのキッチンは難しそう」と思っていても、実際に対応できるケースは多いので、まずお気軽にご相談ください。
注文から取付までの流れ
「どんな流れで進むのか」が見えると、依頼のハードルが下がります。pittabでの標準的な流れをご紹介します。
STEP 1:写真を3枚送る
全体・丁番・引き出し裏の3枚をLINEまたはお問い合わせフォームから送るだけ。
STEP 2:可否判断と概算見積(無料)
写真をもとに交換できるかどうかをお伝えします。おおよその費用感もここでご案内します。
STEP 3:採寸
関東エリアの場合、担当者がご自宅に伺って実測します。この採寸をもとに製作するため、ミリ単位で合った扉ができあがります。
STEP 4:製作(約7週間)
ご注文確定後、約7週間で製作します。
STEP 5:施工(最短半日)
キッチン扉一式の交換なら最短3〜4時間で完了。数カ所まとめて交換しても、通常1日で終わります。その日の夜からいつも通りキッチンをお使いいただけます。
よくある質問
Q. 廃盤品でも対応できますか?
はい、対応できます。メーカーに断られた廃盤品のサイズでも、実測してオーダー製作しますので、同じサイズの扉をお作りできます。
Q. 施工中はキッチンが使えませんか?
施工中(扉を取り外している間)はキッチンのご使用が難しくなります。ただし施工時間は最短半日ですので、午前中に開始すれば夕方にはお使いいただけます。
Q. 食器棚や洗面台の扉も同時に交換できますか?
はい、同時対応できます。キッチン扉と合わせて食器棚・洗面化粧台・収納の扉もまとめてご依頼いただくと、施工費用の割引もあります。どの箇所も同じ素材・色で統一すると、住まい全体のトーンが揃います。
Q. 賃貸でも交換できますか?
原状回復義務がある賃貸物件の場合、基本的には難しくなります。ご検討の場合は、まず管理会社・オーナーへの確認をおすすめします。
Q. 関東以外でも対応していますか?
丸ごとおまかせプラン(採寸・施工込み)は現在関東エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)が対象です。関東圏外の方は、幅〜450mm × 高さ〜900mmの小扉・引き出し前板向けのDIYプランをご利用いただけます。
まとめ:まず写真3枚から始めてみてください
キッチン扉の交換は、キャビネット本体を残したまま扉だけを新しくできる、費用を抑えながら印象を大きく変えられる方法です。
「本当にできるのかな」と思ったら、まず写真を3枚送ってみてください。可否判断は無料です。見積もりまで進んでも費用はかかりません。










