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デスクまわりのサイズと、書斎・ワークスペースの設計

在宅ワークや書斎、お子さまの学習コーナーをオーダー家具で計画するとき、「デスクの高さや奥行はどれくらいがいい?」「モニターやプリンターはちゃんと載る?」といったご相談が増えています。デスクは体に合った高さと、機器が無理なく置ける奥行が大切。ここでは基準となる寸法と、足元・配線まで含めた設計の考え方をまとめました。

デスクの高さは「体に合うか」がいちばん大事

デスクの高さは長く作業するほど体への影響が出ます。基準は天板の高さ72cm前後ですが、本当に大切なのは椅子の座面との差(差尺)。座ったときに肘が楽に置けて、肩が上がらない高さが理想です。

項目寸法の目安メモ
デスク高さ70〜72cm72cmが現在の主流。学習机は約70cm
デスク奥行60/70cmモニターを置くなら70cmが安心
デスク幅100/120/140cm〜120cmが標準。デュアルモニターは140cm〜
椅子の座面高36〜45cm身長÷4が目安
差尺(座面〜天板)27〜30cmこの差が体に合うかが快適さの決め手

「天板の高さ=座面高+差尺(27〜30cm)」で考えると失敗しにくいです。使う方の身長やお手持ちの椅子に合わせて、ちょうどいい高さで設計します。計算はこちらにお任せください。

デスクに載せる機器のサイズ

デスクの奥行・幅は、載せる機器で決まります。数値は mm。とくにモニターはスタンド込みの奥行が思ったより出るので、奥行に余裕をみておくと安心です。

機器
(mm)
奥行
(mm)
高さ・厚み
(mm)
メモ
モニター 24型(画面部)531299スタンド込で高さ+約100・奥行180〜230。VESA 75/100対応が多い
モニター 27型(画面部)598336同上。VESA 100
モニター 32型(画面部)708398大きめ。視聴距離も確保を
ノートPC 14型約312約222厚約19
ノートPC 15.6型約360約235厚約20
A4プリンター複合機426255131給排紙トレイを開くと前後に余白が要る
A3プリンター複合機479356148奥行が大きい。置き場所は要計画

モニターはVESA金具でモニターアームに付け替えると、スタンドの奥行が不要になり天板を広く使えます。プリンターは引き出し棚やデスク下のワゴンに逃がす設計も人気です。

🔗 デスクと椅子の高さ:コクヨ 🔗 ホームプリンターの寸法:エプソン

椅子まわり・足元のスペース

意外と見落としがちなのが、椅子を引くスペースと足元の余裕です。ここが窮屈だと、せっかくのデスクも使いにくくなります。

  • 膝下クリアランス…天板の下に高さ60cm以上。脚を組んだり、引き出しが膝に当たらない奥行を確保します。
  • 椅子の引き代…立ち座りのために、デスクの前に60〜90cm。後ろが通路なら通行分も。
  • 通路幅…人が通るのに約60cm。椅子を引いた状態で塞がないように。

配線・コンセントの考え方

パソコン、モニター、充電器、プリンター…デスクまわりは電源が多く必要です。必要な口数を、使う場所の近くに。配線が見えないように、天板裏の配線トレイや、背面の配線通しをあらかじめ仕込んでおくとすっきりします。

オーダー家具なら、コンセントの位置・配線の通り道・プリンターの居場所まで使い方に合わせて設計できます。「ここで何をするか」をお聞かせいただければ、ちょうどいいデスクまわりを一緒に考えます。

設計の前にチェックしておきたいこと

  1. 使う方の身長・お手持ちの椅子:高さ(差尺)を合わせる基準になります。
  2. 載せる機器:モニターの数・サイズ、ノートPC、プリンターの有無。
  3. 作業内容:書類を広げる、創作する、勉強する…で必要な幅が変わります。
  4. 電源まわり:必要なコンセントの口数と位置。

「こんなふうに使いたい」というイメージから、寸法はこちらで設計します。設計のご相談はこちらからどうぞ。

あわせて読みたい:本・書類・ファイルのサイズテレビ・AV機器のサイズ

出典:コクヨ・サンワサプライ・smartoffice(デスク・椅子の標準寸法)/各社・実例(モニター画面寸法・ノートPC)/エプソン(プリンター)。寸法は2026-06-16に確認した代表値・目安で、製品により異なる場合があります。